紅茶は様々な栄養成分を含んでいますが、そのいくつもの成分が殺菌作用を持ち、健康に導いてくれます。

カビの一種である白癬菌である水虫には、紅茶の赤い色を出してくれる「テアフラビン」という成分が効果的であり、患部を紅茶でよく拭いてつけると効果があるといわれています。

下痢や食中毒の予防にも紅茶の飲用が効果的になります。O-157などの感染力の強い症状でも、解毒効果があるカテキン類のはたらきで解毒へとつなげていってくれます。サルモネラ菌、ビブリオ菌、ボツリヌス菌などに対して、1mlの紅茶に含まれるカテキン類で1万個の病原菌を3~5時間で死滅させるといわれています。

もちろん風邪の予防にも効果を発揮してくれます。風邪のウィルスを抑えてくれますので、紅茶でうがいをする習慣をつけるといいでしょう。これは紅茶の出がらしでも十分な効果を発揮してくれます。カテキンのほかにもタンニンも高い効果を発揮してくれます。風邪をひいたら、温かい紅茶を飲んで休むといいでしょう。

皆さんは桑の葉茶をご存知でしょうか、桑とは絹の原材料となる蚕が食用とする葉っぱの事です。

日本でも昔は盛んに絹の生産が行われていた関係で桑が植樹されてきましたが、生産力が低下したために桑の姿もだんだんと減って来たのです。

しかし、最近になって桑の葉には便秘改善や血糖値の上昇を抑制する物質が豊富に含まれている事が分かったのです。

と言っても、昔の人達や古代中国の文献からは、日常的に桑の葉茶を飲んで健康を維持していたそうなので、先人たちの英知には驚かされます。

この桑の葉茶は、新芽が伸び始めた5月頃から収穫を始め、蒸し器で蒸してから天日で乾燥させた後に、ほうじ茶を作る様な要領で軽く煎って利用するのです。

桑の葉っぱは生命力が非常に旺盛で、本州のほとんどのエリアで生育しているし、切っても切っても何度でも芽を出してくる(又・又・又・木になる)ので桑と言う感じが出来上がったそうです。

そんな桑の葉の生命力を戴くのですから、効果は大きいです。

最近では、粉末タイプの桑の葉茶も市販されているので、ダイエットに飲むお茶としては最適です。